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oiai美術展 明日開催!!
2018.08.13 Monday | category:oiai美術展
明日よりoiai美術展を開催します!
本日、無事搬入出来ました。
oiaiメンバーの独創的な作品との出会いを楽しんで欲しいと思います。
今年は、「変化し続ける展覧会」をテーマに新しい形の展覧会場にしました。
是非、お出かけください。
☆oiai美術展
2018年8月14日(火)→19日(日)
10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
クリエート浜松3階ギャラリー31 http://goo.gl/maps/B9Qpq
写真は展示風景
「ワークショップ、レクチャー」「アングラ演劇」
2018.08.11 Saturday | category:oiai美術展
oiai美術展 2018年8月14日(火)〜19日(日) 10:00〜19:00(最終日は17:00まで) クリエート浜松3階ギャラリー31 〇ワークショップ、レクチャー(自由参加) 8月19日(日)13:00〜16:00展覧会会場にて メンバーが展示作品の紹介、見方、感想などレクチャーします。 〇アングラ演劇(観劇自由) 8月19日(日)16:00〜17:00展覧会会場にて アングラ演劇「ゾク チラシ」を上演します。是非、楽しんでください!(いずれも参加費無料) 出演 藤澤伸太郎 古橋楓 合谷柊音 大村美桜 正田七恵 ※写真は去年の舞台風景 「ゾク チラシ」 7月27日 坂を上り切ったバスの真ん中を 沈む真夏の太陽が突き抜けた 翼のないイカロスが真っ赤な炎に包まれた 受話器の向こうから聞こえた貴女の泣き声 物語ならなんでもいいから欲しかった モノガシュヤクノモノガタリ モノトーンカラサイケデリック モノデハナイアナタノモノガタリ モノグルオシイモノガタリ モノガナシイモノオトヒビキワタル 5月7日 走り続けて描いた絵 来る日も来る日も 行きも帰りも 走り続けて描いた絵 たどり着いた暗い階段を登った4階の部屋 明るい大通りの 空をめくる君の白い指と アスファルト蹴る君のアシ アスモアシハアツクアツクアスファルト 8月1日 地下で遊び惚けて失った 地上高く羽ばたく力 ちぎれそうな翼を扇いで風よ吹け〜〜 チラシチカチカヒカル風 チラシガサガサカザル風 バーゲンセールのチラシだけれど 扇げば花のヒラヒラドレス チギレタツハザガツムジ風ツブラナヒトミノツムジ風 12月31日 ダ・ヴィンチの鳥が羽ばたくデッサン カオスの海辺で披露 街暮れり 坂を下り 美味しいビールのどをくぐり 焼き鳥食えり 6月8日 梅雨の晴れ間の雲隠れ 街中探しても見つからない 森の木に登って見たら 木の葉に紅い貴女の言葉 アカイアマズッパイアナタノコトバ アセノアジスルアナタノコトバ 風呂敷かぶり 忍者になって 木に登る雲 5月26日 食べ終わったあとの食卓 食べ残したご馳走がいっぱい 多弁な野菜と たらしこんだ肉 多情な魚と たくらみの果実と たわむれるケーキが 食べ残されていた 貴女が食べ残した ためらうキウイを 僕は盗み食べた 10月9日 背景が切り取られた記憶 大空と大地が細い木々で繋がる 紅の向こうに抜ける快楽 いなくなったばぁーば いないいないばぁあ―――― 5月3日 まっ赤に染まった まちのマチエール はままつまちの まっ赤なまつり まっ赤なはっぴの君をまつ まっ赤な口紅君をまつ まっ赤なマニキュア君をまつ まてどもまてどもまちぼうけー まっ赤なまつりの まっ赤なハッピの マチエール 2月22日 からだ骨だらけ おおきなお顔 お目め潤んだ私をお食べ おにぎりよりはおいしいよぉ〜〜 皿に魚さらっと作曲 骨まで愛して欲しいのよぉ〜〜 10月25日 死んでしまった傘が言った生まれ変わりたい! 開いた傘に少女たちは晴れた空と太陽を描いた デコボコボックス奥に広がる山と山 君と登ったデコボコ坂の遠い道 2月10日 頭の無い人間 羽根を生やし群がり飛んで行く いっせいに舞い落ちる黄色い火花 逆流する欲望は 逆さまに見つかった抽象画 12月9日 片想いの初恋 川辺の夕闇に消えた 赤いセーター 安らかなる川が導いた 渦巻く荒海 赤い毛糸がほどけて絡まり合う 好きだった ヒラヒラの赤いドレスで 踊るワルツ 2月3日 B級映画館立ち並ぶ ギャング活劇ピンクカラー 奏でるは地下室のメロディ 新宿深夜喫茶の僕とぼく シンメトリックな シンフォニー シワクチャ紙幣 レシートだらけのシースルー 1月7日 ただだまって ただだきあった だれも見ない坂の上ただ待っているおびただしい若者たちだった ただぴっろい夜空の端が ただれた 1月26日 樹木の匂い立ち籠めて 幼子の記憶が蘇る 転がり落ちる階段大きく揺れる 父に抱かれて 飛んだ遠い空 4月28日 水平に見える目と 水平が斜めに見える目2つ ズレてるどちらでもない 足元見つけた 混沌の街を 鳥が斜めに羽ばたく 1月28日 赤黒く焼けただれて 肌痛く 冬の早朝 どこまでも澄み渡る 病院の空 身動き出来ない右手が 左手の君を操る 無理に笑った細胞が いつまでも止まらない 4月1日 春に訪れた暗闇 ぽっかり空いた大きな穴ぼこ あなたがくれた花の欠片をむさぶり食べた モノトーンの街並みが ハリボテになって眠る 11月13日 バナナの皮で作った 女性の気高き顔 日に日に黒々カサカサ土と化す 抜け落ちた人のかたち春の空 声たかくひびきわたる夏の人 4月11日 居なくなった犬の小屋 空高く垂直に積みあがる 水平に流れる記憶の上に 寒い朝ふとんの中に君の温もり 5月23日 ドッボーン!ジャブジャブジャブ!! ドデカイ羽根が無くたって ドット橋の向こうまで ドボンドボン泳いで行ける ドンヨリ曇った空の下 ドシャ降りの雨にも負けず ドヨウノ真夜中 ドロップアウト 孤独に喘ぐアナタのもとへ 朗読のための「チラ詩」藤澤伸太郎 〇合同批評会(一般公開) 8月18日(土)18:00〜21:30展覧会会場で出品者全員の合同批評会です。是非!
⇒ 榊原 (08/16)