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「アングラ演劇」の様子 藤澤伸太郎
展覧会最終日(8月16日)「アングラ演劇」に、たくさんの皆様の観劇、大変ありがとうございました!
大変な反響で、僕自身もびっくりしています!!

「大量の丸めた新聞紙」を劇の主役にして、それを、生きているように、演者3人が身体を張って必死に激しく動かしました。
始めに、16mもある大量の粒の上を這いずり回ったり、次に膨大な粒を、中央に山のように集めました。続いて、それを周りにいっぱい広げました。
その際、沢山の粒は飛び散って観客にいっぱい当たりました!
まるで、その粒たちが生き物のように、音を発てて激しく動きました。
人間(演者)は、大量の粒たちと格闘し、もどかしく動き回っていました。
「大量の粒」を激しく動かし、その時間を実際に見せれたことが、リアルな時間と空間が生まれて、アングラ演劇として成功したと思います。
その間中、1人(演者)が力いっぱい大声で詩を繰り返し朗読していました(30分)。会場いっぱいに凛と響きわたって良かったです。
最後に大勢の観客たちが、大量の粒を真ん中に集めて山を作りました。その迫力も凄かったです!それを、周りから楽しそうに見ている人とで、その場は祭りの空間が生まれました!!
劇の間中、大量の粒が、ザァッザァッと音をリアルに響かせていました。

「アンダーグラウンドunderground演劇」は、正規の舞台と日常との隙間に生まれる演劇です。
現代の時間と空間と人と物をダイレクトに刺し違えることが出来る演劇です。
これからも、oiaiだから出来る新しいジャンルを開拓して行きます。(藤澤伸太郎)

出演 藤澤伸太郎 廣田拓哉 大村美桜 古橋楓

アングラ演劇は、「新聞紙」から「雑誌」にページがめくられました!
連尺町の緑屋3階で始まっています〜(8月19日より)是非、見に来てください!(尚、観劇は昼間だけです。)
制作過程も、アングラ演劇です。舞台と日常との隙間です。
観劇の方は、必ず連絡下さい。090-1624-8266(藤澤)


 ザァッザァッ 丸めた粒を撒き散らす 夏

 めくるめく 佐鳴湖の水をめくる 風


2015年10月19日


























 
| oiai | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
自称忍者 高田絵美 個展
作者の最近作は、oiaiのブログに何回か載せましたから、是非、そちらもご覧になってください。
作者は、ここ数年「忍者」をテーマにして、女性を描いています。
特に、今年oiai美術展に出品しました裸体の女性9人の忍者を描いた10mの油絵作品は、圧巻でした!!
現代の女性像が力強く描かれていました。
ただ、全体的に見ますと画面におさまってしまった印象を受けました。
しかし、忍者の頭巾を被った顔だけを見るとインパクトがあって、頭巾から垣間見える表情が素晴らしいです!!
作者は無意識のうちに、忍者になった彼女たちの「表情」を描きたかったと思います。
だから、忍者9人の顔だけを大きく描いても良かったと思います。つまり、「忍者」を前面に出して欲しかったです。

今回の個展で自分を「忍者」と名乗ったのは、自分の視点を明快にして賛成です!
忍者だから、表現したくなるものを画面に大きく思い切って描いて下さい!!
これからが楽しみです。
是非、個展見に行ってください。

僕が子供の頃は忍者ブームで、よく忍者ごっこをしました。
樹に登るのが怖くて、僕は風呂敷を頭巾にして、忍者に為ると、高い樹に登れました。
又、いじめグループにいじめられた時、忍者になって猛然と向かって行きました。それ以来いじめられなくなりました。
弱虫な僕には、忍者に為るのは特別でした。(藤澤伸太郎)

  風呂敷かぶり 忍者になって樹に登る 雲  

2015年10月21日




10月26日から31日まで銀座奥野ビル5階のgallery銀座フォレストで個展を開催する運びとなりました。
ご都合がつきましたら、是非お立ち寄りいただければ幸いです。(高田絵美)





 

[日程]  2015/10/26mon.-31sat.
[時間]  12:30-19:00(最終日17:30迄)
[会場] gallery銀座フォレスト
[住所] 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル507

https://m.facebook.com/events/848790515241900?acontext=%7B%22ref%22%3A3%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D&aref=3&__tn__=H

| oiai | 19:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
企画展「そのメロンソーダ何の味?」小笠原圭吾

「POP」
作者が2011年から、ずっと続けている陶器のりんごを使ったプロジェクトです。このoiaiブログでも、2度紹介した作品です。

今回は、陶器のりんごを7色に塗って、味覚を感じさせる企画です。

ただ、この陶器のりんごの優れているところは、本物そっくりのりんごを手に持った時、そのりんごの感触に陶器だと!気付いた瞬間、りんごの匂い、味覚、重さ、感触の自然としての情報が削ぎ落とされ、りんごの外側の形だけが、宙吊りになった乾いた感覚に不思議な感動を覚えました。
つまり、偽物としての存在の美しさです。
この陶器のりんごの空虚さに詩を感じました。
引き算がこの作品の素晴らしさです!

また、新しい形の陶器に乾いた空虚な詩を見たいです!
新しい形に、挑戦して欲しいです。期待してます!!


 りんご持つ 手の平にポッカリ空く 秋


(藤澤伸太郎)





企画展「そのメロンソーダ何の味?」



味をテーマにした展覧会で、2作品を出品します。

メイン会場では七色のりんごという作品を、

SUECCO CAFEではPOPという作品を展示します。

 七色のりんごは事前にSUECCO CAFEのお客から参加者を募り、

「最近撮った写真」と「写真のコメント」を指定のアドレスまで送ってもらいます。

その写真やコメントをもとに陶器のりんごに色を塗ることで、

コミュニケーションの数だけりんごの色は増えていきます。

 普段と色の違うりんごを見て味を想像するなど、コミュニケーションの幅を広げていきたいと考えています。(小笠原圭吾)

 

[会期] 103日(土)〜118日(日)

[料金] 500

[会場] 東逗子旧キリガヤ(逗子市沼間1-4-43

※JR東逗子駅より徒歩4

 

逗子駅近くのカフェでの展示

SUECCO CAFE(逗子市逗子2-6-31魚佐治ビル 3F

イベント

POP× SUECCO CAFE

117日(土)、118日(日)

カフェの中で展示されている陶器のりんごを配ります。





リンゴが織りなす 不可視のドット柄


小笠原圭吾は、作品制作のモチベーションは「人とつながること」だと語ります。SICF15(スパイラル)や千代田芸術祭(3331 Arts Chiyoda)で賞を受賞した代表作〈POP〉は、等間隔に並べられた「本物そっくりの陶器のリンゴ」を(小笠原からの手渡しで)観客が受け取り、その後、観客は旅先や地元で撮影した「陶器のリンゴが写った写真」をtwiiterやE-mailで小笠原にフィードバックする(写真を送るかは鑑賞者の善意に委ねられている)。そして「送られた写真」は特設webサイト「pop dot project」にコレクションされ、作品の一部を形成する、というドット柄が“点が複数あって初めて成り立つ柄”であるように、観客の協力によって初めて成立するコミュニケーション型作品です。








TOKYO DESIGN WEEK 2015 100人展



こちらもPOPという作品を出品します。

後期日程のアート部門で出展します。

 

1030()→113()

11:00→21:00(最終日は20:00まで)

明治神宮外苑絵画館前

東京都新宿区霞ヶ丘町2-3

 

 

 

トランス アーツ トーキョー 2015


東京神田錦町にある五十通りと一八通りで展示をします。

二つの通り沿いにある飲食店の中に陶器の姫りんごを設置しています。

飲食店の中でりんごの写真を撮ってメールか、ツイッターでつぶやくことで りんごを持ち帰ることができます。

つぶやきはweb上の地図に反映され、お店とお客、お店同士をりんごのドットでつなげていきます。

 

 五十一八クリエイティブ・プロジェクト

日程:2015109()→113(火・祝)

会場:東京都千代田区神田司町 五十通り、一八通り

入場料:無料

 

 

 

| oiai | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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