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小笠原圭吾スカラシップ受賞作品POP
「3331 千代田芸術祭 スカラシップ受賞者展 Vol.5」
受賞作品の「POP」を含めた、つながりをテーマにした9作品を出品します。
社会に存在している人や物、過去や未来などの時間を美術表現によって
つなげていくことで、作品や作者自身が社会とつながり、関わっていきたいと
考えています。
スカラシップ展では社会とつながりをもつ可能性となる作品を展示、展開していくことで、活動を現在から未来へつなげていく展示にしたいと思っていす。
イベントや企画などもありますのでよろしくお願いします。(小笠原圭吾)

 
イベント
○アーティスト・トーク
2015.1/10(土)   19:30〜20:30
○陶器のりんごを配るワークショップ
陶器でつくられたりんごを世界に広げるインスタレーション作品に
参加してもらいます。
2015.1/11(日)、18(日)、25(日)   13:00〜17:00
企画
○場をつなぐドット柄
3331 Arts Chiyodaの建物の中にりんごのドットを設置しています。
美術作品が展示されるギャラリーと、普段スポットの当たらない場所を
りんごのドット柄でつなげるプロジェクトです。
地図を頼りに、建物内に設置されたりんごのドットを探してみてください。
日程: 2015年01月10日(土)〜2015年01月25日(日)
時間: 12:00-19:00(最終入場18:30まで)
備考
※1月10日はギャラリートーク実施のため、20:30まで
休み: 会期中無休
料金: 無料
会場: 3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリー
3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
小笠原 圭吾
1985年 静岡県浜松市生まれ
受賞歴
2013年 TAMA ART COMPETITION 2013 3331賞
2014年 SICF15 スパイラル奨励賞
         千代田芸術祭 スカラシップ賞
スカラシップ受賞作品「POP」
2011年にoiai美術展にインスタレーション作品として展示し、そこでたくさんの参加者とともに始めたりんごのドッド柄でつなげる活動がスカラシップ賞を受賞しました!

彼の活動は、始めに陶器のりんごを大量に作り、それで何回もインスタレーションし、たくさんの人と会話し、いろいろな場所(風景)に出かけて…4年以上にわたる彼の日々をかけた地道な活動には、強い情熱を感じました。
人と人、人と風景と時間をつなげたりんごのドッド柄は、今日の私たちが生きている世界にダイレクトに存在し、ポップな楽しさを与えてくれます。
この瞬間にも、りんごのドッド柄がどこかで生まれています。感動を覚えます!
次の作品も私たちの日常にダイレクトにつながる新鮮な作品を期待します!

是非、スカラシップ受賞者展、楽しんでみてください!(藤澤伸太郎)






 
| oiai | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
堀内知之 2014年作品
題名:「活き餌」 「犬」
作者:堀内知之
作品説明:キャンバス 油絵の具 鉛筆
・作品を見てくれた方々、ありがとうございます。
「何だか解らないけど、面白いもの、気になるもの」を形にしたいな、と思い制作しています。
・オイルペインティング


「活き餌」
大きな画面(100号)の油絵です。真っ赤な油絵具を大きな刷毛で思い切り描いたアクションペィテングです。
絵の具が半乾きの内に、鉛筆で力一杯描き、絵の具にめり込んだ沢山の曲線が痛快です!
作者は、絵の具の物質感を生かすために、偶然生まれるマチエールを楽しんでいます。
赤い皮膚が、鋭い先で無数に傷つけられているようで怖いですし、サスペンス的な効果を生み出しています。皮膚感が現代的で優れています!
近くで見ると、臨場感が伝わってきて大変新鮮ですが、遠くから見ると、まだ絵におさまっています。
絵画から思い切って外して欲しいです。

「犬」の油絵は、小品ですが遠くから見たときは、犬がちょこんと立った姿がユーモアがありますし、そばで見ると、渦巻くような無数の線のへこみにギヨッとします。
そのギャップが面白いです。こちらの方がいいですが…
臨場感のあるマチエールが大変面白いですから、それを絵画におさめず、突き抜けた作品に!次を期待してます。(藤澤伸太郎)

















 
| oiai | 19:59 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

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