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鈴木亮平 2013作品
題名:無題
作者:鈴木亮平
・油絵S100号(162×162)、油絵小品2点
・多摩美術大学 絵画学科油画専攻卒業 大学院美術研究科在籍

 
「無題」
油絵S100号(162×162)の大作です。
半透明で正体がわからない不気味な塊が描かれています。
透明な塊の中に何かゴツゴツした物があるようです。表面のゼラチン状は艶やかで綺麗ですが、奥に不穏なものを感じてグロテスクです。。
下の方に目玉のようなものが2つ見えます…不気味な生物なのか?深海生物の卵の巣なのか?
見れば見るほどミステリアスな物体です。
見る人の深層心理が試されているようです。
意欲的な実験作です!   
ただちょっとまとまり過ぎで一面的です。もっと大胆に突き放した表現にして、なんでもない塊にも見えるようにして欲しかったです。

「油絵2点」
こちらの油絵2点は小品ですが、僕はこちらの2点のほうが好きです。
特にヘンテコな形の作品のほうです。
床が陥没したようにも見えて、一見ユーモラスな形に見えますが、ちょっと怖くてドキッとします。
綺麗な白い床が変な形に陥没して、奥に土や緑の自然が露出したようにも見えます。
偶然出来たようなとりとめない形が際立って大変面白いです!
あるいは、犬の作りかけの工作にも見えてきました…大変面白いです!傑作です。 

感情移入しようとすると突き放されます。
この渇いた表現がとてもいいです。
赤と緑の深い色と細かい線がエネルギーを感じます。

作者はいろいろと実験作を試みて、画面と見る人と場との関係を見つけようとしています。
もっともっとその関係を楽しんでやってください。期待してます!(藤澤伸太郎)













 
| oiai | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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