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柏原崇之 2016年作品

題名:a lump on
作者:柏原崇之
・東京芸術大学 先端芸術表現科卒業

人の頭に大きな塊を載せた形の木彫り作品6点をインスタレーション

一見、可愛い人形たちのように見えますが、じっくり見て…想像しますと、まことに衝撃的な姿が浮かび上がります。
人間の頭に大きないびつな石の塊が乗った姿です。
その不安定な立ち姿が悩みを抱える現代の人間のようで、ユーモラスでちょっとシュールです。
人間の丸みのある形と石のゴツゴツとした対比が違和感があって面白いです。
でも、ちょっとモダンに成りすぎてインパクトが薄いですが…
一番大きな濃紺の形が詩的で好きです!
丸く大きな身体が深い海に頭は空の色、そして頭の上の大きな塊は白い雲に見えてきました。
人の身体と頭の塊が一転、風景に見えてきて重さが無くなる展開が素晴らしいです!!
きっと、悩み(重さ)を抱えた人間が風景に同化して、「軽くなる」造形だと思います。
3つぐらいに絞って、もっと大きくじっくりと作ってほしかったです。

…仕事などでストレスが溜まると、外海に行って、ちょっと深い色の海で身体を沈めて、海面から大空の大きな雲を見上げると、自分が風景に溶け込んでしまいます。(藤澤伸太郎)


大きないびつな石を 小さな頭に乗せる人 身体を深い海に沈めて大空の雲を見上げる

ロ―リングスト――ンと穴に落ちた僕


2017年3月30日

 


 

| oiai | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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