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鈴木康広 2014年作品

題名:器の人
作者:鈴木康広
・木材、自分のシルエット

この度、「毎日デザイン賞」を受賞し、ますますスケールが大きくなった鈴木康広(国内外で大活躍のアーティスト)の作品です。

「器の人」
自分のシルエットを回転させて出来た立体から、8つの器がぴったり重なるようにデザインした作品です。
大変面白いです!

ただ、最近の彼の「発見」には、底知れないものを感じます。
この自分のシルエットの回転に遠心力を強く感じます。
回転軸の中心に近い頭は小さく、中心から遠い身体の輪郭はより大きく膨れています。それは、回転する遠心力によって中心から遠ざかろうとする力の現れです。
その結果、この人物の形には、遥か彼方の宇宙までの遠心力を感じます。
まるで、彼が回転しながら遠い宇宙を見ている姿に見えてきました!

そして、その身体から生まれた器の内にも小宇宙が在ります。彼の身体は、ポッカリ空いた宇宙です。
彼の身体は、回転する宇宙の中心軸になって、宇宙は巨大な器になります。

回りながら宇宙を見ている私たちの姿と重なります。その時、私たちの内も器になって、無になります。
その小さな「器」は、最もミニマル(最小限)な宇宙です!、
哲学であり、詩です!!
彼の発見には、、舌をクルクルクル巻きます。(笑)

等身大の大きさも、是非見てみたいです。

彼に先日、詩を贈りました。


  きんじょのひる
  おおきな空気が
  ひるねしている
  
  ぐるぐる回りながら
  まるい地平線を見る

  まばたくはるの葉は
  君の手に舞いおりる
 

  2015/5/1 
  藤澤伸太郎















 

| oiai | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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