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馬渕徹 2013年作品
作品:8mmフィルムによる日常の記録。
作者:馬渕徹
・多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
8mmフィルム「End of July」が、カナダのシーガルセンター美術館で上映。
自身が参加する8mm映画「銀鉛画報会」は、山形国際ドキュメンタリー映画祭、大地の芸術祭、越後妻有アートトリエンナーレ2012に上映。


アナログならではのシチュエーション。
画面が異様に赤く暗く、そこに現像ムラ?のノイズ。
映像は1年前の会場風景。
まるで過去の記憶が炎に包まれて消えていくよう。
もう忘れかけている過去の時間、
記憶の残像を見るような映像でした。(村松弘之)


私は馬渕徹さんの作品が印象に残っています。
8mmカメラの動画は、現代も古いものとして見えるため、どこか懐かしい気持ちになりました。それと同時に、夕暮れ時に友達と遊び終わり、別れるような切なさも感じました。(安藤朝香)


彼は、ここ数年8mmフィルムによる映像作品を出品しています。
oiai展会場の一番奥の暗い部屋に毎年彼の8mmフィルムが映写されています。

そこには、もうひとつの向こうの世界が存在し、映画というより彼の幻想空間、絵画的なイメージが映されています。
8mmの荒い画面は、絵画のマチエールになり、彼の描いている絵の痕跡を感じさせます。その絵は、瞬く間に消え、彼は又、新しい絵を描き、それが又消え、何枚も何枚も絵を描いているように見えます。
特に風景の映像は、生命が鮮明に生まれて、瞬く間に消えていく無常感があり、その眩惑的な映像に吸い込まれます。

映画と絵画との波打ち際で、8mmフィルムの絵画的イメージと戯れている彼の姿が見えます。
その姿は、高度に進んだ現代文明へのアイロニーに成りえています。

彼の映像は、oiai展を向こうの世界から毎年見つめています。
その影響は大です!(藤澤伸太郎)













| oiai | 11:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
馬渕徹 2012年作品
題名:Diary 2010-2012

作者:馬渕徹

 

2010年から2012年にかけて撮影された8 ミリフィルムによる日常の記録。

 (文、馬渕徹)

HP http://zonetripper.blog43.fc2.com/

oiai展に出した8ミリ作品「End of July」はカナダの

Segal Centreで上映。

自身が参加する8ミリ映画「銀鉛画報会」は

2011年山形国際ドキュメンタリー映画祭、大地の芸術祭、

越後妻有アートトリエ ンナーレ2012他各地で上映。

ちなみに1021日に東京でワークショップを行います。

詳細はこちら。

http://www.kenawazu.com/events/#silverpencil1

 

 

昔の古い8ミリ映画のように、ぼやけて荒い画像。

閃光と暗闇が、ランダムに繰り返される時間に、

今日の日常風景が不安定に儚く映りだされます。

特に終わり頃の光と闇の連続が圧巻で美しいです。

 

彼の実験的な試みは、カメラを玩具のように撮影して

無意識の世界を浮かびあがらせています。

 

そこに消えていく8ミリフィルムの素材感が現れ、

彼の8ミリフィルムへのオマージュが現代へのアンチテーゼに

なりえています。

 

見終わった後、切なくなりました。(文、藤澤)



| oiai | 18:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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