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真船きょうこ 2016年作品

題名:美どらま
作者:真船きょうこ
・作品の簡単な概要 日本美術史をドラマで学べる漫画
・ベストセラー「仏像に恋して」「もっと!仏像に恋して」の漫画家、イラストレーターとしても活躍中。京都市立芸術大学 美術科卒
・描き切って学んだことが多々あり、ステップアップに繋がった大切な作品です。(真船きょうこ)
・ホームページ、イベント告知など http://mafkyo.maf-k.boo.jp/5/25発売の講談社『Kiss』に読み切り漫画を掲載。ほか

大変な労作です!
日本の美術史を縄文から明治に至る不朽の名作を7点ストーリー漫画にした作品です。

この漫画本の装丁を美術展会場で見たときには、過剰な少女漫画のような華やかさと怒涛のごとく押し寄せる壮大なエネルギーを感じましたが、中を開いて見ると意外と地味で堅い感じでなかなかストーリーに入れませんでした…
作者は、2話で休んでしまったそうで、大変心配しましたが…復活して最後まで描き上げましたことは、大変良かったです!

これだけの歴史上の名作7点を解説しまとめ挙げた力量には感心しました。
解説が分かりやすく良かったです。
漫画のストーリーも面白いところもありましたが、1話1話が短いので、物足りない感じはしました。残念です。

案内役のキャラクターも、今回はかなり専門家なので、「仏像に恋して」の普通の人たちがキャラクターのように、ボケやツッコミなどの遊びが無かったので、ユーモアに欠けていました。
しかし、幾つか収穫はありました。例えば、北斎本人の言葉を知ったのは、嬉しかったです!
実は、北斎の怒涛の波模様はサイケデリックアートだと若い時代からかぶれていた一つです。
終わることのない繰り返す宇宙の運動。
それをテーマにサイケデリックな衣裳を作り、自分でパーティーを企画して、そこで、着て踊って見せました。性懲りもなく何回もやりました(笑)(藤澤伸太郎)


北斎の怒涛の波模様 サイケデリックファッション 波間に揺らぐ小さな僕たち

一周回って届かない過去の君


2017年5月20日

 

| oiai | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
真船きょうこ 2015年作品
題名:ほのぼのおくのほそ道
作者:真船きょうこ
・ベストセラー「仏像に恋して」の漫画家、イラストレーターとしても活躍中、京都市立芸術大学 美術科卒
・ホームページアドレス、http://mafkyo.maf-k.boo.jp/
近況活動報告「KADOKAWAコミックウォーカー」というサイトで漫画を連載しています。
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CK01000025010000_68/
こちらは編集部の事情で昨年12月から更新が止まっていますが、原稿は順調に仕上げており、
今年の夏〜秋にかけて本になる予定です。


江戸時代の俳人松尾芭蕉が東北北陸を旅して書いた俳句入り紀行文と芭蕉の俳句を鑑賞するエッセイ漫画です。

作者のベストセラー漫画の「仏像に恋して」と同様に歴史的、文化的に大変評価の高いテーマに挑んだ意欲には、感服しました。
それを、分かりやすく楽しく見せることに成功しました。
大変いいです!
筋の運び、話しの展開、堅いところ、柔らかいところをを織り交ぜて構成され見事です。エッセイ漫画として読ませる形になっています。
ただ、まとまり過ぎて、作品が小ぶりです!
「仏像に恋して」のあの漫画本から大きくはみ出した素晴らしい絵が、今回はありません。作者の仏像に恋しているイメージがすごい迫力で描かれていました。
仏像の方は、漫画本としてだけでなく、絵画作品としても高いレベルです!
以前、作者が描いていた日本画作品より、余分なものが削ぎ落とされたコミック本自体をキャンバスとした新鮮な絵画作品です。
だから、以前展覧会場にあるページを文字の無い原画を展示した時は、そのページの美しさに少なからずショックを受けました。

高校生の時、作者はデッサンが大変優れていました。そのデッサン力で漫画本に仏像の絵をインスタレーションとして構成しています。

今回の奥のほそ道の漫画にも、例えば、俳句にある最上川の早い水の流れ…が、ページから溢れる圧倒的な絵が欲しかったです。
作者の絵が仏像に恋してのように、漫画本で水を得た魚のように、生き生きと描かれているところに大変惹かれています。

…僕は小学1、2年の頃、漫画漬けの日々で、毎晩遅くまで漫画を読み耽りました。
ついには、近所の子供たちを集めて、漫画の紙芝居を作って見せていました。
そのなかの一つで、地面に落ちていた「蟻が群がっているお菓子」を犬が食べて、苦しくなった犬がたまらず走った絵を描きました。
家の店(食べ物屋)に来た高校美術教師に犬が地面を蹴って走っている絵を大変誉められました…(藤澤伸太郎)


夜ふけまで読みふける 漫画の夢にまい夜迷う 蟻だらけの菓子食べた犬が走る


2016年5月5日













 
| oiai | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
真船きょうこ 2011年作品 2012年作品
題名:「仏像に恋して」「もっと!仏像に恋して」
作者:真船きょうこ

・漫画家をしています。
・この作品は、仏像に興味がなかった女性が仏像を
 好きになっていく自伝エッセイ漫画です。(文、真船きょうこ)
・HP http://maf-s.jugem.jp/
・漫画家


出版したてのホヤホヤの時、この本を手にしました。
始めは、コミック本であるため、気軽に読み始めましたが、仏像と出
会った瞬間から、グイグイと引き込まれました。

そのページの迫力と重量感のある仏像の表現に圧倒されま
した。仏像の表情がとてもいいです!

作者が仏像の虜になっていく様子が画面から溢れるほど伝わって
きますし、私たちも、その空間にすっぽり入り込み、仏像とともに居る
臨場感に包まれます。素晴らしいです。

もうひとつ感心したのは、「本」としても秀逸であることです。
構成、イラスト表現、ストーリーなどの水準が高いし、エンターティメント
としても大変優れています。この本は売れそうだと思っていたら
その後、ドンドン売れてベストセラーに!

一巻目の作者が仏像の世界に入り込んでいく展開、二巻目の
インド旅行のくだりは、ハラハラドキドキ大変面白かったです。

大学生の時に、仏像に出会ってから、10年の構想をへて、やっと見つ
けた自分の「本」の形。
これからも、その本から溢れるほどの「何か」を表現して下さい。
(文、藤澤)








| oiai | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
〜恋する仏像女子による見仏講座〜
 真船きょうこさんのトークショーです。
『もっと仏像に恋して』出版記念トークイベント
〜恋する仏像女子による見仏講座

【出演】
真船きょうこ(漫画家、イラストレーター『もっと仏像に恋して』作者)

【スペシャルゲスト】
田中ひろみ(イラストレーター、文筆家)


●日程:2012年9月30日(日)
●時間:OPEN12:00/START13:00
●場所:新宿ネイキッドロフト
●料金:前売¥1,500/当日¥1,800(ともに飲食代別)
※前売り券はローソンチケット【L:38430】にて9/1(土)より発売中

ベストセラー「仏像に恋して」に続いて第二弾、
ますますマンガ家として好調です!
仏像女子の新鮮な感性で
描かれた仏像の表情がいいです。上手いです!
トークショー楽しみです。是非!



| oiai | 14:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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