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安藤朝香 2017年作品

題名:はじまりは、終わりから。
作者:安藤 朝香
・作品の概要、ワークショップも含めて
あるきっかけで、「死」について考え出したことから始まった作品です。
「死」というものに答えはないので
身近なもので目に見える「死」(ゴミ等)を集めました。
その集めたもの1つ1つに絵を描いてみたりして、私なりに「死」に向き合った作品です。

ワークショップでは、
私が日々集めていたゴミと、毛糸等の材料を使って、『ゴミから何かを生み出してみよう』
というワークショップを行いました。

・作品、さまざまな姿のモノに描いたことで、
白い紙から描くよりも、自由な気持ちで描けるんだとはじめて気づけた作品です。
今後も増やしていけたらと思います。

ワークショップでは、
参加していただいた方々でチームに分けて、それぞれで作ったものを発表して頂いたのですが、
皆さん真剣に、楽しく作っていて、
それぞれすごく面白いモノが出来上がっていて…ワークショップ内で少しでもゴミの「死」に向き合って頂けたかなぁと思います。
とても私としては満足しています。(安藤朝香)

・イラストを主に描いてます。
女子美術大学デザイン・工芸科ヴィジュアルデザイン専攻卒業。


死(ゴミ)をテーマに要らなくなったい空き箱や壊れた物などにイラストを描き、それをいっぱいインスタレーションした作品です。
ワークショップでは、大勢の参加者たちが数人づつチームを作り、「ゴミから何かを生み出してみよう」をテーマにゴミを素材に作品制作を体験しました。

ワークショップが素晴らしかったです!!!
と言うのは、最初に作者が、あるきっかけで「死」について考えたこと、参加者たちにも「死」について向きあって欲しいと話しました。
参加者たちは、そこに置かれたいっぱいの壊れた物や要らなくなった物をそれぞれ選んで、毛糸、マーカー、色紙などを使って、「ゴミから何か生み出してみよう」と作品制作をしました。
参加者たちも自分なりに「死」と向きあって、その物の気持ちになって物が「生きたい!」という表現になり、実に生き生きとした作品になりました。
又、グループで制作したことで、共通言語のような「生きる」が表現されました。
例えば、壊れた開いた傘に晴れた空と雲と太陽を描いたのは、壊れた傘の気持ちが出て傑作でした!!生と死が同時に感じられました。

又、作者の展示作品は、壊れた物、要らなくなった物にイラストを描き、その物から大変ユーモラスな物語が浮かび上がっていました。物の形、あるいは、もともとあった写真や絵からイメージした発想、表現力が面白く思わず笑ってしまいました。
プラスチックの器の中のライブ会場など傑作がいくつかありました。
ただ、会期中もワークショップの場として設置して欲しかったです。僕も、死(ゴミ)から作品制作をしたかったです。

…高校生の時、東京に「ポップアート展」を見に行きました。
アメリカのポップアーティストの作品は、地方の高校生の僕は大変なカルチャーショックを受け、その後の人生を変えました。
その1人ライシェンバーグは、大きな画面に大きな古タイヤ、壊れた椅子、古靴など日常品をくっ付けて、思い切り勢いよくペインテングした油絵には、衝撃を受けました!!
画面は、物たちの墓場に見えましたけど、躍動感のあるペインテングには、生の衝動を感じました!!
又、制作しているところを大勢の人の集まる場で公開していました。芸術の場から降りたアンダーグランドの格好良さを見ました。(藤澤伸太郎)


死んでしまった傘が言った 生まれ変わりたい! 開いた傘に少女たちは晴れた空と太陽を描いた

画面にくっ付いた古タイヤバックオーライオーライライシェンバーグ


2017年10月25日

 


 

| oiai | 08:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
安藤朝香 2015年作品
題名:「アナザーフェイス」
作者:安藤朝香
・Tシャツにイラストをプリントした作品
・たとえば、真面目そうな顔の人がとてもユルい柄のTシャツを着ていると、その人の印象が変わります。
Tシャツは着ている人の、もう一つの顔だと考えます。
Tシャツがきっかけで会話がはずんだらいいなと思います。(安藤朝香)

・女子美術大学 デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻3年

・展覧会を開催します!!

WA゜PROJECT
一つのテーマから広がる様々なイメージを一冊の本にまとめるアンソロジーアートブックプロジェクト、WA゜(わ)。
第一回は「おと」×女子美生18名。
WA゜原画展 vol.1 -おと-
2016年1月29日(金)ー31日(日)
Open 10:00-19:00
※29日は12:00開始、31日は17:00終了
オープニングパーティー 29日午後7時より
〒150-0011
東京都渋谷区東3-16-9 中村ビル1F
●JR恵比寿駅西口より徒歩3分
●東京メトロ恵比寿駅2番出口より徒歩3分


イラストをプリントしたTシャツ(7着)の作品です。
イラストがとても面白いです!
特に、一円、十円、百円硬貨の歩いているイラストが大変いいです。
リュックを背負って、杖をついて、旅をしている姿が小銭の苦労と切なさが伝わってきます。
風刺的なユーモアを感じさせ、大変優れたイラスト表現で傑作です!
もう一つ、いっぱいメガネを掛けて、汗をかいているイラストも大変いいです。
メガネを掛けている人の苦労がユーモラスに伝わって、たくさんのメガネがインパクトがあります。

自転車のタイヤの歪んでいるのも、ドキッとしますがもう一つユーモアが欲しかったです。

大変おしゃれなTシャツですが、全体として、まとまり過ぎです。
作者の言う「もう一つの顔」とは、何なのかを、積極的に試みて欲しかったです。
イラスト表現もさらに冴えると思います。

…若い時は、自分でオリジナルなTシャツを作るのが流行りました。みんな自分で染めたり、描いたりしてヒッピー風のTシャツを作りました。
僕も自分でいくつか作りました。
Tシャツの腹をハサミで切って、それを縫って手術跡をデザインしたTシャツを着ていました。カッコ良かったです!
ただ、暑い日、汗びっしょりになるとシャツが肌にへばりついて嫌でした。
若い女の人のは、色っぽくていいですが…(笑)
オッサンのは見苦しくてTシャツ着なくなりました。(藤澤伸太郎)


 猛暑日は しわしわTシャツ 皮膚になる


2015年12月5日 
















 
| oiai | 19:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
安藤朝香 2014年作品
題名:「みかん」
作者:安藤朝香
・女子美術大学 デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻3年

みかんをモチーフにして、様々な視点からの発想を表現した13点のスケッチです。
大変面白いです!!

特に、みかんの果肉で三日月の袋の形をした作品がインパクトがあって、素晴らしいです!
まるで、みかんが破裂して飛び散りそうなイメージです。
みかんの生命力を感じます。又、蝶が群れているようにも見えて、シュールです。傑作です!
もう1つは、みかんの筋で作った赤い包装紙のような抽象画です。
遠くから見るとおしゃれで洗練されたデザインですが、近くで見るとみかんの筋がボウフラのように小さい虫が蠢いて見えます。
このギャップが素晴らしいし、とてもシュールで傑作です!!

作者の何かを発見しようとする飽くなき姿勢がいいですし、その発見を楽しめます。

ただ、この2点は大きな作品にして欲しかったです。そうすることで、見る人が新たに「発見」出来、参加できます。
例えば、三日月の果肉を拡大すると、たくさんの金魚を発見できます。

可能性が大変感じられますから、思い切ってやってください!!

…中学生の地理の授業で、先生が地球の展開図を説明する時、大きなみかんを皮だけナイフで切って広げて展開した形を見せてくれました。
その皮だけでもう一度、球の立体のみかんにしました。
大変感動しました!と同時に自分の立っているところが球体とわかり、中学生の僕は不安な気持ちに襲われました…(藤澤伸太郎)


 みかんの皮で作る てっぺんのへたが北極になる 球


2015年11月30日 



















   
| oiai | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
安藤朝香 2013年作品
題名:こどものころの
作者:安藤朝香
・作品説明
傍にあるヘッドフォンで雨の日の録音を聞きながら絵本をめくります
・雨の音を聞き、絵本を見ながら、幼かった頃の自分を思い出してください。
今何か忘れているものありませんか。(安藤朝香)

・女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻1年


雨の音を聞きながら絵本を見る作品です。
不思議な絵本です。
最初のページ、住宅地の通りに動物たち、犀と象と鰐と…がいます。よく見ると雨つぶくらいの小さな子供が見えます。
次のページには、眩しい光りの情景に、とても小さな子供が光りから逃げていく姿が見えます。
幻想的な風景に仕掛けられた小さな子供。
その子供は、どしゃ降りの雨にびしょ濡れになって大きく見える子供だとわかります。
雨の音が小さくなったり、大きくなったりする姿なのか?
傘を差したお母さんと子供が一緒の絵もあります。
最後のページに雨雲を見ている小さな子供の後ろ姿。
一見ストーリーのない絵本ですが、
作者は、いくつかの雨の音とイメージを仕掛けて、見る人自身の子供のころの雨のストーリーを蘇らせようとしていますし、成功しています。

この作品による音と絵本の装置で、見る人自身が絵本を生み出すことになります。

実験的な作品表現が素晴らしいです!
又ワークショップでは、みんなに雨の子供のシールを配って(雨を降らせて)いました。
これからも実験的な作品に挑んでください!楽しみにしています。(藤澤伸太郎)












| oiai | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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